>>世界の基準

ヨーロッパ(EU)のミネラルウォーターの基準

分類 品名 基準
・ボトルドウォーター ・ナチュラル
ミネラルウォーター
・いかなる殺菌処理もしてはいけない
・厚生省の審査と承認を必要とする
・人体の健康に有益なミネラル分を一定量保持する
・ミネラルバランスが良い
・水質の汚染を防ぐため、採水地周辺の環境保全が常に行なわれている
・地下の泉から直接採水され、添加物を加えることなくボトリングする
・スプリングウォーター ・1カ所の地下の泉から直接採水され、添加物を加えることなくポトリングする
・プロセスドウォーター ・「加工水」熱処理や濾過など、人の手を加えたものはすべてこれにあたる

日本との大きな違いは、天然のままで 人為的な処理が一切加えられていないという点だ。

ヨーロッパ(EU加盟国)のミネラルウォーター製造基準は、日本とは比較にならないくらい厳しい
もので、『ミネラルウォーター』と名乗るためには4つの条件をクリアしなければならない。

◇水源があらゆる汚染から完全に隔離されている地下水であり、また水源の周囲の自然環境か
きちんと保護されていること。
◇飲み続けることで健康に好適な特性があることが、科学的、医学的、または臨床学的に証明さ
れていること。
◇人体にとって安全な生菌が正常な範囲内で生きており、殺菌やミネラル分の添加など、あらゆ
る人為的な加工をしていないこと。
◇水が地下の水源から一切空気に触れることなくボトリングされていること。

その他にも「人体の健康に有益なミネラルを一定量保持していること」や「その含有成分や温度、
性質が常に安定していること」となどと、細かい条件が山ほどある。

ヨーロッパでは「水源には一切手を加えない」ことをナチュラルミネラルウォーターを生産する上
での大前提としているのだ。 さすが日本の基準とは全く違うわけだ。

厳しいヨーロッパの基準の背景

歴史的に、おいしい水が簡単にただで手に入っていた日本と違い、 ヨーロッパ、その他の諸外
国では、水は大変貴重で、 『飲める水』というのはなかなか手に入れにくいものだった。

ヨーロッパでは、ワインを水代わりにガバガバ飲む、という事があるが、体質的にアルコール分解
が優れているという人種でもある。加えて、飲むための水よりもワインの方が安かったりすること
もあるようだ。

歴史的、地形的、自然現象いろいろなものが絡み合いヨーロッパの『飲み水』に対する考え方が、
大事にされてきている結果ともいえるのではないだろうか。

それとは逆に、日本ではあまりにも身近にありすぎたために、その大切さを見失い、生活の便利
さを求めた結果、残念なことに、環境破壊、汚染などを引き起こし、そして今日の、環境問題と取
り組んでいるという状態になってしまった。

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